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アニマルコミュニケーション 〜動物達って人間の言葉を理解しているって信じますか? 動物達ってこんなコトを考えているんだ。 そんなギモンが解決するブログかも?!(不定期更新)〜
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先日、私のボランティアの友人から緊急で依頼を受けました。
それは、明日にも安楽死されそうなワンちゃんがいるので、
飼い主さんとの相性をみて欲しいというものでした。

聞くと原因はこのワンちゃんが、
飼い主さんを酷く咬んでしまったからだそうです。
咬傷は、今回がはじめてではなく、
飼い主さんがワンちゃんを飼いきれないという事になったそうです。

みた所、飼い主さんとワンちゃんの関係は
正直いいものではありませんでした。
本来、こういったコミュニケーションの場合、時間をかけて、
飼い主さんとワンちゃんの関係修復をするのですが、
あまりにも時間がないので、
ワンちゃんを預かりに出すなど、
飼い主さんとの距離をあける事を提案しました。

間に入っていたボランティアさんが、時間がない中、
預かりなどの手配をされ、
提案をされたのですが、結局、
飼い主さんは安楽死を選択されました。

なぜ咬傷に至ったのか?それまでの過程にはいろいろあったと思います。
でも私は、飼い主さんとワンちゃんの関係について、
何か言うつもりはありません。
私がみたのは、あくまでワンちゃん側から見た状況だけです。
飼い主さんから見たワンちゃんとのそれまでの経緯、
飼い主さんがそこまで追い込まれる事情も、
飼い主さんとしてはあったと思いますし、
この事情の捉え方はその人それぞれの価値観の問題だと思うからです。

ただ、私が気になっているのは、
安楽死という事実が存在しているという事です。

私は、命の重さに、人間も動物も違いはないと思っています。
特に、ご家族の動物の命なら、なおさら重いものだと思います。
一つの命を亡くすということは、
それなりの罪を背負う覚悟が必要だと思っています。
その罪を背負って、今後生きて行く覚悟があるか?
その覚悟があって、はじめて安楽死という選択があると思います。

やむにやまれぬ事情の場合は罪悪感を背負う事になります。
その罪悪感をずっと背負ってしまうと思っています。

つまり、私は人間にとっては安楽死の選択は、
決して安楽と呼べるものではないと思っています。

一つの命を亡くしたという事実、
このことをきちんと認識し、お詫びの気持ちを持つ事、
これが亡くなったワンちゃんへのせめてもの供養になると思っています。
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こんにちは。アニマルコミュニケーションを勉強中のuniuniです。まだまだ半人前ですが、私が体験したアニマルコミュニケーションの世界を紹介しちゃいます。是非、動物達の優しい気持ちに触れてみてくださいね。

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