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アニマルコミュニケーション 〜動物達って人間の言葉を理解しているって信じますか? 動物達ってこんなコトを考えているんだ。 そんなギモンが解決するブログかも?!(不定期更新)〜
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我が家の仔達は、全員保護出身です。
私は我が家のワンコ達やうさぎ達の話をするとき、
あえて、保護犬、保護うさぎということを言っています。

これは別に、保護だから、同情して欲しいと思って、
言っている訳ではありません。
かといって、そんな仔達を引き取って、
偉いと思ってもらいたい訳でもありません。

親バカかもしれませんが、全員、私にとって自慢の仔達です。

つまり私が言いたいのは、出身は関係ない。
保護出身でもこんなにすばらしい仔達だということを、
多くの人に、分かって欲しい、知って欲しいからなのです。

例えば、ワンコの場合、どうしても、出身や血統、犬種等、
気にされる方が多いと思います。

私は出身がいいから、血統がいいから、犬種がいいから、
だからすごいという事ではないと思っています。

保護された仔も、とてもすばらしい仔なのに、
人間のエゴで放棄されたり、本来は素晴らしい仔なのに、
人間の間違った教育で、本来の能力が違った方向にいってしまったり、
という仔達がほとんどなのです。

この仔達も、人間がきちんと責任を果たしていれば、
問題のない、いい仔達ばかりなのです。

保護犬はペットショップの仔に比べて劣るのではないか?
雑種は、純血種に比べて劣るのではないか?

このような想いを持たず、すべての人が、
公平に動物達の本質を見て欲しいと思っています。

出身、血統、種類などがいい動物達がいたからって、
その人自身の価値が上がるとは思えません。

動物達はブランド品ではありません。
他人に自分をよく見せるためのものではないと思っています。

一番は出身、血統、種類など関係なく、
その仔の本質が重要で、自分が愛した動物達と愛情や信頼関係を築ける事、
それが、本当の意味で人間の価値を上げる事なのではと思っています。

もし動物をご家族に迎えたいと思っている方がいらっしゃいましたら、
是非、保護された動物達も、色眼鏡を掛けず、
公平な目で動物達の本質を見て頂けるとうれしいです。
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動物を家族に迎えるにあたって。
事前に考えなければならない事があります。

まずご家族全員の同意です。

実は、これが出来ていないと、不幸な結果になる事が多いです。

家族の誰かが勝手に連れて来た。
その仔が問題行動を起こした。
他の家族は反対だった。
その場合、その動物はどのようになるでしょうか?

また新しい家族が増えるのですから、
ご家族全員が団結して、お世話をすることが大事です。

家族の誰かが連れて来た動物の世話を押し付けられた。
このような想いを、ご家族のどなたかが抱いたら、
これもいい結果にならないことになります。


次に、経済負担の問題です。

例えば、ワンちゃんをご家族に迎える場合、

食費だけでなく、
・フィラリア投薬(関東では大体5月〜12月まで毎月)※陽性の仔は1年中
・毎年のワクチン接種
・毎年の狂犬病予防
その他、フロントライン、避妊去勢など、
その負担は最低限のお世話でも、かなりのものになります。

大型犬の場合は、薬は体重に比例しますので、
負担はさらに大きくなります。

また生命ですから、病気や怪我もあります。
そのときも、もちろん負担がかかります。

経済的負担がある事を考えずに、動物をご家族に迎えた場合、
どうなるでしょうか?

経済的な負担が出来ないという原因も、
不幸な結果になってしまう事が、予想出来ると思います。

動物を家族に迎えるにあたって、
ご家族全員の同意はもちろん、
家族になったら、どのようになるか、
経済的負担も含めて、想像力を持つことが大切になります。

命を迎えるのは、簡単なものではない。
一つの命を背負うのだから、それだけの覚悟を持って望んで欲しい。

私はこのように思っています。
先日、私のボランティアの友人から緊急で依頼を受けました。
それは、明日にも安楽死されそうなワンちゃんがいるので、
飼い主さんとの相性をみて欲しいというものでした。

聞くと原因はこのワンちゃんが、
飼い主さんを酷く咬んでしまったからだそうです。
咬傷は、今回がはじめてではなく、
飼い主さんがワンちゃんを飼いきれないという事になったそうです。

みた所、飼い主さんとワンちゃんの関係は
正直いいものではありませんでした。
本来、こういったコミュニケーションの場合、時間をかけて、
飼い主さんとワンちゃんの関係修復をするのですが、
あまりにも時間がないので、
ワンちゃんを預かりに出すなど、
飼い主さんとの距離をあける事を提案しました。

間に入っていたボランティアさんが、時間がない中、
預かりなどの手配をされ、
提案をされたのですが、結局、
飼い主さんは安楽死を選択されました。

なぜ咬傷に至ったのか?それまでの過程にはいろいろあったと思います。
でも私は、飼い主さんとワンちゃんの関係について、
何か言うつもりはありません。
私がみたのは、あくまでワンちゃん側から見た状況だけです。
飼い主さんから見たワンちゃんとのそれまでの経緯、
飼い主さんがそこまで追い込まれる事情も、
飼い主さんとしてはあったと思いますし、
この事情の捉え方はその人それぞれの価値観の問題だと思うからです。

ただ、私が気になっているのは、
安楽死という事実が存在しているという事です。

私は、命の重さに、人間も動物も違いはないと思っています。
特に、ご家族の動物の命なら、なおさら重いものだと思います。
一つの命を亡くすということは、
それなりの罪を背負う覚悟が必要だと思っています。
その罪を背負って、今後生きて行く覚悟があるか?
その覚悟があって、はじめて安楽死という選択があると思います。

やむにやまれぬ事情の場合は罪悪感を背負う事になります。
その罪悪感をずっと背負ってしまうと思っています。

つまり、私は人間にとっては安楽死の選択は、
決して安楽と呼べるものではないと思っています。

一つの命を亡くしたという事実、
このことをきちんと認識し、お詫びの気持ちを持つ事、
これが亡くなったワンちゃんへのせめてもの供養になると思っています。
このブログでも度々登場していた
我が家の老犬が、昨年の末に亡くなりました。

「車は、人間が担いで走っている。」
「人間は面倒だから生まれ変わっても人間になりたくない。」

など、とても面白い発想をしていて、
我が家のワンコの中でも一番おしゃべりをしてくれた仔です。
そのため、私のアニマルコミュニケーションの勉強を
一番手伝ってくれたのも、この仔です。

実は昨年の1月に余命1ヶ月と診断されていました。
この仔も保護犬で、高齢で我が家に来た仔です。
そのため、我が家で看取るつもりで引き取りました。
いつかこの日がくると思っていましたが、
やはり、現実になるとショックですね。

でも悩んでいても病気はよくならないです。
このとき、現実をきちんと受け止めようと考えました。

「この仔の為に悔いのないように、自分に出来るケアを精一杯しよう。」
「1日1日を大切に、この仔と大切な時間を過ごして思い出をつくろう。」

そう思うと、少しすっきりした感じになりました。

笑顔で1日1日を過ごし、ケアを出来る事、
こんなに尽くせる事に喜びを感じました。
昨日より少しでも良くなったらたくさん喜びました。

この仔は結局、その後10ヶ月以上、一緒に居てくれました。
この10ヶ月、この仔の為に精一杯やれたことで、
不思議と気持ちの中に満足感があります。

今も、思い出す度に、
「楽しかった思い出をありがとう。
あなたと一緒にいた時間は本当に幸せだったよ。」
と胸を張って言えます。

以前も書きましたが、動物達が一番辛いのは、
自分の為に、飼い主さんが辛い想いをする事です。
亡くなり方はどうであれ、決してご自分を責めないで下さい。
あの時こうすれば良かったなどと後悔しないで下さい。
動物達は、そんな事を望んでいません。
そのときに、自分に出来ることを悔いのないようにしてくれたこと、
それだけで十分だと思っています。
悲しまないで、笑顔でおくりだしてあげる事、
それが、亡くなった仔への一番の供養だと思っています。

このことを載せるかどうか悩んだのですが、
同じ境遇で悩んでいる方が、少しでも気持ちが楽になれば、
少しでも参考になればと思い、ここに載せることにしました。

死という現実、とても辛いと思います。
でもそんなときこそ、
飼い主さんの笑顔が一番の良薬になると私は思っています。
ワンちゃんの散歩。
ワンちゃんにとって、散歩はとっても大切。
日光の下での適度な運動は、抵抗力を高める為にも、
とっても必要です。

でも、保護犬の場合はどうでしょうか?

私の場合、その保護犬の状態にもよりますが、
絶対必要ではないと思っています。

というのは、人間との生活を全くしていない、
または人間に恐怖心を持っている仔の場合なのです。

この仔達は、人間に対してまだ信頼関係を持っていません。
それなのに、一緒に散歩に出た場合、どうなるでしょうか?
この仔達は常に人間から離れようとします。
そのような仔達と散歩に出た場合、
例えば、リードが離れてしまったら、壊れてしまったら、
どうなるでしょうか?
つまり、常に脱走→迷子の危険を伴うのです。

また、室内飼いの場合は、家の出入りも気をつけなければなりません。
外への扉が開いた瞬間、飛び出してしまう場合があるのです。

ではどうすればいいでしょうか?
我が家では、このような仔の場合、信頼関係を築くまで、
そっとしておきます。
ゴハンの時以外は、過度の接触をせず、
もちろん体に触れる等のスキンシップも絶対にしません。
徐々に、人間との生活に慣れ、
ワンちゃんから寄ってくるまで待ちます。
室内飼いでも、必要な場合は、ゲージや室内リードを用います。
玄関には別に柵を設けたときもあります。
いかがでしょうか?

ワンちゃんは、常に人間に甘えてくるものだ。
これは保護犬の場合は、全く当てはまりません。
自分の価値観を押し付けず、
相手に合わせた生活ルールを是非作ってあげて下さい。
「暴力が暴力を呼ぶ」
以前、ブログでも書いた言葉です。

我が家にも、咬傷癖が原因で捨てられてしまったワンコがいます。

この仔の咬傷の原因、それは、コントロールフリークと呼ばれる、
「自分の周りの物をコントロールしたい」という欲求で、
そのための有効手段として「咬む」という行動をとっている様です。

困った事に、この仔は今まで「咬む」という行動をすることで、
すべてをコントロール出来ていた様です。
つまり「咬む」が強化されてしまったのです。

簡単に言うと「わがまま」に育てられていた。
「甘やかされた」ということです。

この仔は、何年もこのような世界で生きてきてしまった為、
なぜ咬んではいけないのかということを、全く認識していません。
困った事に、社会のルールという物を認識していないので、
常識で教えても通用しないのです。

ここで逆に暴力で抑えようとするということもありますが、
逆効果になる事の方が多いように、私は思います。

この仔は、咬んだら人間が手を引く(効果があった)
その後、殴られるのをよけるように、逃げるという行動をとります。
結構、咬んだら、暴力を振るわれていたようです。
そのためか、困った事に、いつスイッチが入るのかわかりません。
スイッチが入ると、いきなり噛みついて来ます。
この仔は歯を見せたり、歯を当てたりして、歯がある事を強調します。
自分が強いんだぞというアピールの様です。

このように結局、人間の暴力が、ワンコの暴力を強化してしまっています。

今、この仔は「咬む」ということは効果がない、
「咬まない」方がいい事があるという事を強化するようにしています。
今までの、この仔の価値観と全く違う事を教えていますので、
どうしても時間はかかります。

最初から、暴力的なワンコはいないと思っています。
すべては、人間との生活などで、出来てしまった性格になります。
躾は小さいときの方が効果はあると言われます。
そのときから、きちんと教えていれば、
このような仔にはならないと思います。

最近、咬傷癖のある仔が増えているように思います。
ペットは、玩具ではありません。
ひとつの生命です。
子供のように、きちんとした教育が必要になります。
教育は真剣勝負です。
是非、動物をご家族に迎えるのであれば、
教育が必要だという事をきちんと認識して、
真剣に取り組んで頂ければと思います。

そして、咬傷犬を保護された方、
私は、暴力ではなく、「咬まない」方がいい事があるという事を
強化するようにしています。
時間はかかるかもしれませんが、結局は近道だと思っています。
少しでもご参考になると嬉しいです。

先日、ドッグランに行った時、若くて黒色の中型犬の女の子がいました。
我が家のワンコの中で、お友達大好きワンコがいて、
もちろんこの女の子に挨拶に行きます。
我が家の仔はとっても、お友達をつくるのがうまく、
この女の子も、飼い主さん曰く、
ワンコ同士で仲良く出来る仔だそうで、
普通に仲良く出来るかなと思っていたのですが、
ちょっと挨拶した後、女の子が急に怒りだしてしまいました。

突然のことでビックリしてしまったのですが、
どうやら、我が家のワンコが、この女の子に声をかけた時、
名前がわからないので、特徴で声をかけたことが原因の様です。

「ねえ、そこの黒い大きい仔、遊ぼうよ」

声をかけた我が家のワンコは男の子です。
確かに、見知らぬ男性から、若い女の子が、
いきなりこんな事を言われたら・・・。
怒られるのは、当然ですね。

口は災いの元。
デリカシーのない男子は嫌われる。
ワンコの世界も、人間の世界と全く同じなんだと改めて思いました。

我が家のワンコの中に老犬の仔がいます。
最近調子があまり良くないので、
離れたところからでも、なるべくこの仔の様子を、
感じ取るようにしていたのですが、
ある日、いつもと同じように、感じ取ろうとすると、
なんと、私のお腹が「ぐ〜」と鳴りだしてしまいました。
実は、この仔は、とっても大食感。
この日、呼びかけたのは、丁度ご飯の前の時間だったのです。
体の具合を確認したかったのに、
この仔の一番のアピールは「ご飯くれ!」
ちょっと笑ってしまいました。
でもこのあと、私のお腹はずっと鳴ってしまい、
かなり恥ずかしかったです。
「人間のあくびは犬にも移る」
英国の科学者が先月発表したニュースです。
覚えている方も多いのではと思います。

その研究の中で、
犬は人間の社会的な合図を察知する能力に長けている
ということと
犬の共感する能力に関係しているという可能性がある
という発表がありました。

「共感」
私がアニマルコミュニケーションをしていると、
本当に動物達のコミュニケーション能力には感動する事ばかりなのです。

飼い主さんの気持ちを、一生懸命、感じようとしていたり、
心配したり、自分の気持ちを理解してもらおうと訴えていたり、
そして飼い主さんの幸せを第一に考えていたり、
その想いは、本当に深い物があります。

ワンちゃんだけではありません。
言葉は話せませんが、動物達は皆さんに、
一生懸命コミュニケーションをとろうとしていると私は思っています。

そういった視点で見てあげて下さい。
そして、想像してみて下さい。
「こんなことを言っているのかな?」
「こんなことを思っているのかな?」と。

人間からもコミュニケーションをとろうと努力すれば、
きっと、もっともっと、動物達との距離が近づくのではと思っています。
是非、試してみて下さいね。
もしもご家族の動物が迷子になったら?
想像した事はありますか?

迷子の捜索は本当に大変なことなのです。
愛護センターや役所、病院、警察などへの連絡はもちろん、
多くの目撃情報を集めるため、多くの方のご協力で配布物を配ったり、
聞き込みをしたり、連絡がくれば、昼夜問わず確認に出かけたり、
もちろん、安否を思うと気の休まる日はなく、
ご家族だけでなく、周りの協力者の方々とも、期間が長くなればなるほど、
その疲れや体力の消耗は想像を超える物になります。

やむを得ない事情での迷子ということもあります。
でも不注意での迷子は、事前に気をつける事で防ぐ事が出来ます。

特に保護された動物の場合、脱走が起きる可能性が非常に高く、
特に気をつけなければなりません。

雷等での興奮状態のときは、
パニックを起こしてしまう可能性も高くなります。
そのようなときは、どんな行動をするかわかりません。

「うちの仔は大丈夫」
過信をせず、迷子になったときの事を考え、
ノーリードにしない、家の出入りには気をつけるなど、
常に細心の注意を心がけて頂ければと思います。
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こんにちは。アニマルコミュニケーションを勉強中のuniuniです。まだまだ半人前ですが、私が体験したアニマルコミュニケーションの世界を紹介しちゃいます。是非、動物達の優しい気持ちに触れてみてくださいね。

その他資格:
愛玩動物飼養管理士
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